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Asahi Photoproducts、ミラノで開催されたPrint4All 2018でClean Transfer Technologyを展示
豊富な製品ラインナップと高い品質で、全てのアプリケーションのニーズに対応。
15 Mar 2018

東京(日本)およびブリュッセル(ベルギー)、2018年3月15日 – フレキソ感光性樹脂版開発のパイオニアであるAsahi Photoproductsは、本日、ミラノで開催されるPrint4All 2018で、パッケージ業界に向けてClean Transfer Technologyに代表されるフレキソ版技術の展示を行うと発表しました。この展示会はパッケージ印刷、ラベル印刷、グラビアとフレキソのハイブリッド技術を使用した印刷技術等について最先端の機械と材料が集まる欧州レベルの展示会です。展示会は、5月29日から6月1日まで開催され、Asahiは、パビリオン18のStand F 35に展示ブースを構えます。

「Print4Allは、Asahiが持つ様々なフレキソ版ソリューションをお客様に紹介することが出来る大変素晴らしい展示会です。と、Asahi Photoproductsイタリア支店のマネージャーであるAndrea Belloliは述べています。「当社は多くのお客様にご支持を頂いております水現像タイプのAWPと溶剤現像タイプのAFP-TOP、AFP-TSPを展示致します。これらの版はClean Transfer Technologyを使用した版材で、その非常に優れた印刷品質と印刷現場での高い生産性から、多くの印刷会社でご使用頂いております。Asahiが独自で開発したClean Transfer Technologyは、欧州全土の印刷会社で近年採用が進んでいるFixed Colour Paletteでより高い性能を発揮するように設計されています。また弊社は厳しい印刷条件下での使用を想定したAFP-DTH/TH版という新しい版もご用意しています。ブースには様々な印刷サンプルをご用意しておりますし、弊社のプロフェッショナルがお客様のニーズに最も適した版材をご提案致します。」

Fixed Colour Palette技術は、最大7種類のインクを固定パレットとして使用し、特色インキの使用を実質ゼロにするという新技術です。同じ色のインキを継続的に使用するため、ジョブごとの洗浄が不要になり生産性が大きく向上します。Clean Transfer Technologyは、その安定したインキ転移性から印刷機の停止回数を大幅に改善することが出来る為、Fixed Colour Paletteの生産効率を最大限に高めることができます。

出展物

Asahiの展示内容は以下の通りです。

  • AWP DEF/DEW
    Asahi独自の水現像タイプのフレキソ版です。この版材は溶剤現像タイプのフレキソ版とは大きく品質が異なっており、その特徴の1つとして溶剤による版の膨潤が起きない為、製版の精度を高めることが出来ます。この特徴は高い製版精度が要求されるFixed Colour Paletteに非常に適しています。AWP™は優れた印刷品質を実現するだけではなく、コスト削減や廃棄物削減などお客様の多様なニーズに対応したAsahiの最新技術です。
  • AFP-TOP
    Asahiの高硬度デジタル版で、Clean Transfer Technologyによる非常に優れたインキ転移性が特徴です。その特徴故に軽印圧での印刷が可能な為、版へのダメージが少なく安定的な印刷品質を実現でます。またインキが版表面に残りづらい為、版拭き回数が減り、結果として印刷機の停止時間を短縮します。AFP-TOPはCrystalのような最新の高精細スクリーニング技術と合わせてご使用頂くことが可能です。
  • AFP–TSP
    AFP–TSPは紙、段ボール、プレプリントなどの印刷から軟包装印刷まで幅広いパッケージ印刷にご使用頂けるよう開発された中硬度のデジタルフレキソ版です。高いベタ濃度を実現出来るように設計されており、ハイライトとベタの両方で非常に高い印刷品質を実現します。高硬度タイプのAFP-TOPと組合せてご使用頂くことで、様々なアプリケーションやデザインで高い印刷品質を実現できます。フレキソ印刷の可能性を高め、他の印刷技術からの移行というソリューションをお客様にご提案致します。
  • AFP-TH/DTH
    Asahi独自の技術で開発された高い耐久性を持つ特殊なポリマー構造が特徴の溶剤現像タイプの版材です。この版は厳しい印刷環境下においても高い印刷品質を維持出来るよう開発されており、安定した印刷品質を実現します。アナログタイプのTHとデジタルタイプのDTHという2種類をご用意しております。

お客様の声

北米のペットフードパッケージ業界で最大手のコンバーターであるGateway Packagingは、最近Asahiの技術を採用し、それをもとに製版プロセス効率の抜本的な見直しを実施しました。同社では最終的にAsahiの技術の導入を決定するまでに様々なテストを行い、同社のプレプレス・マネージャーのTharrin Akersは、そのことについて次のように説明しています。「Asahi Clean Transfer版は従来の版と比べて、印刷機を17%速く、つまり1,640 フィート/分(500 m/分)でさせることができ、樹脂版を洗浄するための印刷機停止もわずか1回で済みました。更に、印刷終了後も含めた2度の樹脂版洗浄時間はわずか20分でした。その結果、総生産時間は、以前の11時間から7.2時間となり、総合設備効率(OEE)は、以前のプロセスに比べて53%向上しました。」

Clean Transfer技術:詳細

Clean Transfer技術は、Asahi のフレキソ印刷用樹脂版の多くに採用されており、良好なインキ転移を実現し、版表面やスクリーンエリア(網点)のショルダー部へのインキ蓄積を防ぎます。これにより、印刷中の版洗浄回数が減り、印刷機停止回数が削減されると同時に大幅な品質向上が可能になります。Asahi AWPの樹脂版は、版の見当合わせ精度が非常に高いため、Fixed Colour Palette印刷において極めて高品質なプロセス印刷が可能となり、特色(スポットカラー)の使用と管理を最小限に抑えられます。

Clean Transfer技術を用いると、キスタッチでの印圧設定が可能となります。これはAsahi Photoproducts社独自のポリマー技術による、液体の流れを抑制できる表面張力の低い樹脂版を使用しているためです。インキは接触角が大きく止め点が高い小球状になります。これによりフレキソ印刷会社は、よりクリーンで均質なインクを樹脂版から被印刷体へ転移する事ができるため、日増しに高まるお客様の高い要求を満たすことが可能となります。

Asahi Photoproducts社のClean Transfer技術およびその他の製品については、www.asahi-photoproducts.comをご覧ください。

--終わり--


メディアの方へ:Asahi Photoproducts の担当者への1対1の取材をご希望の方は、Monika Dürr(monika.d@duomedia.com)までご連絡ください。


Asahi Photoproducts社について

Asahi Photoproducts社は、旭化成株式会社の子会社として1971年に設立され、ベルギーにヨーロッパ本社を置いています。フレキソ印刷用感光性樹脂版の開発ではトップクラスの先進企業に数えられています。高品質なフレキソ印刷ソリューションを開発し、イノベーションを継続すると共に、Asahi Photoproducts社は環境に配慮した印刷を推進することを目標に掲げています。

連絡先:info@asahi-photoproducts.com
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