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AWP™水現像フレキソ印刷樹脂版を新たに採用した中国のラベル印刷会社でOEE(総合設備効率)が平均21%向上しました。
21 Sep 2021

8つの異なる印刷ジョブでAWPTMと従来のフレキソ印刷樹脂版の比較テストを行ったところOEEが平均で21%向上、一部の印刷ジョブではOEEが46%向上しました。

2021年9月21日東京(日本)及びブリュッセル(ベルギー)発:フレキソ印刷用感光性樹脂版のパイオニアであるAsahi Photoproductsは、中国の大手ラベル印刷会社が従来使用していたフレキソ印刷樹脂版から旭化成独自の技術であるCleanPrintが採用された AWP™ 水現像フレキソ印刷樹脂版に切り換えたことを発表しました。採用に至るまでにUVインキを使用した印刷評価を実際の印刷ジョブで複数回行い、従来版とAWPTMの2種類の樹脂版の印刷品質と生産性を比較しました。AWPTMは高い印刷品質に加えて、同社では生産性の指標であるOEEが平均で21%向上し、一部のジョブではOEEが最大46%向上したと報告しています。印刷評価では、一般的なCMYKの4色のラベル印刷から、より複雑な7色印刷まで、幅広い印刷ジョブで評価が行われました。今回の生産性向上の一例としては、4色印刷のジョブにおいて、従来の樹脂版を使用して印刷した場合には、インキ絡みを防止する為に印刷機を止めて版表面を洗浄するという工程を1ジョブの中で24回行っていましたが、AWPTMを使用して同じジョブを印刷した場合には、版表面洗浄の為の印刷機停止回数はわずか1回だけでした。これは版表面から印刷物へのインキ転移性を向上させた旭化成の独自技術であるCleanPrintによるものです。

フレキソ印刷業界では、印刷機のパフォーマンスを測定する指標としてOEE(総合設備効率)がよく使用されます。「OEE = 設備稼働率 x 設備性能 x 良品率」という計算式でOEE(%)を算出します。実際の印刷機の稼働状況に基づいてOEEを測定し、継続的にその値をモニターすることで生産性の確認や生産性向上に向けた取り組みを行う際の一つの指標になります。

「今回の一連の印刷評価は、特定の印刷ジョブだけではなく、複数の印刷ジョブで評価を実施頂いたことで、お客様の生産性が全体として向上していることが実証された大変すばらしい評価であったと思います。このラベル印刷会社が行った印刷評価では、従来版とAWPTMで印刷品質はほぼ同等の結果で、AWPTMを使用した場合には印刷機の稼働率と印刷速度で飛躍的な向上が見られました。旭化成独自の技術であるCleanPrintが採用されているAWPTMをご使用頂き、高い印刷品質をより効率的に実現頂けるようにこれからもサポートさせて頂きます。」と語ったのは、旭化成電子材料(蘇州) 技術センター長の市橋 亮です。

旭化成のCleanPrintフレキソ印刷樹脂版は、版表面から被印刷体へのインキ転移性に優れており、版表面の残留インキが従来版に比べて少なく、インキ絡みを防ぐための版拭きによる印刷機停止回数を削減することが可能です。今回、中国のラベル印刷会社の印刷評価でも実証されたように高い印刷品質を実現しつつ、生産性を大きく向上させることが出来ます。

総合設備効率(OEE)についての詳細情報は、弊社ホームページ掲載のOEEパンフレットをご覧ください。また現在お使いの印刷機の総合設備効率(OEE)を簡単に算出して頂けるOEEシミュレーターも弊社ホームページにご用意しております。

弊社ホームページ URL : www.asahi-photoproducts.com

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